2022年3月27日 / 最終更新日時 : 2024年3月18日 植田剛司 これからの農業 シビック・アグリカルチャー トーマス・ライソン 農林統計出版 2022.3.27 アメリカは市場経済を至上とする自由主義の国家で、農業の生産性や効率性に重きを置いています。 一方で、遠く離れた海外や国内の遠隔地から農産物を確保するだけでなく、都市周辺の地域コミュニティにおいて、 […]
2022年1月14日 / 最終更新日時 : 2024年3月18日 植田剛司 これからの農業 1本5000 円のレンコンがバカ売れする理由 野口憲一 新潮新書 2022.1.15 「1本5000 円のレンコンがバカ売れする理由」の筆者である野口氏は、大正時代から続く茨城県のレンコン農家で育ち、社会学の博士号を取得されています。 大学で講師をされていましたが、2005年からレンコ […]
2021年11月9日 / 最終更新日時 : 2024年3月18日 植田剛司 これからの農業 イタリア社会的経済の地域展開 田中夏子 日本経済評論社(2004) 2021.11.9 「イタリア社会的経済の地域展開」は、イタリアが発祥とされる社会的協同組合の取り組みがわかりやすく著されています。 社会的協同組合とは、自主・自立的な運営体制のもとに、事業性のある公的な事業を展開してい […]
2021年10月12日 / 最終更新日時 : 2024年3月18日 植田剛司 これからの農業 人新世の「資本論」その2 コモン 2021.10.12 著者の斎藤浩平氏は、経済至上主義から脱成長への転換には、「コモン」が重要であるとしています。人新世の「資本論」によると、「コモン」とは、「社会的に人々に共有され、管理される富」を表します。 「コ […]
2021年9月8日 / 最終更新日時 : 2024年3月18日 植田剛司 これからの農業 パラリンピックとディーセント・ワーク 2021.9.8 先日、パラリンピックが閉会しました。障がいのある方々の競技する姿が連日、テレビ放映され、競技の見所などの解説もあり、障がい者スポーツを多くの人々が知る機会になりました。 僕は、12年前、大阪府庁で障 […]
2021年8月23日 / 最終更新日時 : 2024年3月18日 植田剛司 これからの農業 農の福祉力 農文協(2014) 2021.8.23 農には癒しや、自信の回復、人とのコミュニケーションなど様々な効果があるとされます。最近になって、国も農福連携を重点施策として、様々な支援を展開しています。 筆者の池上甲一先生は、このような取り組み […]
2021年6月17日 / 最終更新日時 : 2024年3月17日 植田剛司 これからの農業 エディブルシティ 2021.6.17 今年度から大阪府の農業大学校に通い始めました。 きっかけは、講演会でアメリカにエディブルシティと呼ばれる都市があることを知ったこと。 エディブルとは食べられるという意味ですが、街中に食べられる植物が […]