炭づくり

かしわら竹炭プロジェクトとして、
放置竹林から
800度の製炭炉による高品質な竹炭を

生産・販売しています。

かしわら竹炭プロジェクト とは?

「放置竹林」を「貴重な資源」として活用し、障がい者の方々や生活困窮者の安定した雇用や、高品質な商品を作り出すことを目的としたプロジェクトです。放置竹林は、そのままにしておくと微生物の活動等により分解され、二酸化炭素が多量に大気中に放出されてしまいます。そんな放置竹林を優れた商品として活用する、カーボンニュートラルで環境にも人にも優しい取り組みです。


POINT

日本で古くから親しまれ重宝されてきた「竹」ですが、高度経済成長を経て竹の利用が減り、管理をされず放置されてしまう竹林が増えました。柏原地域には「伐採するには時間もお金もかかるから、そのままにしている…」と放置されたままの竹林が多くあります。そんな「竹林」を「貴重な資源」として有効活用します。


POINT

水分を十分に蒸発させ乾燥した竹を用いて、800度の高温で炭化させることにより、高品質の竹炭を作成します。製炭炉は、大阪産業大学 未来創造研究室 山田教授の元で設計・製作された特別製です。


POINT

地域の放置竹林等の伐採・運搬により、様々な事情で就職が困難な人たちのしごとをつくります。


POINT

できあがった炭を商品として詰めることなどを障がい者の方々のしごととします。生きづらさを抱える人々が高品質な商品の創出に携わることで、多様性のある社会の実現を目指しています。


POINT

竹炭などを細かく砕いて、土壌改良剤(バイオ炭)としてハタケに戻します。土を健康にする土壌改良効果だけでなく、炭素貯留を通じて温室効果ガスの削減にも寄与できます。農地を元気にする環境に優しい資源循環の取り組みです。

皆の思いのいっぱい詰まった
〈ディーセント・ファーム かしわら〉の
竹炭を




ぜひご使用ください!

〈ディーセント・ファーム かしわら〉の竹炭は、現地やイベント販売の他、オンラインショップでもご購入いただけます。環境にも人にも優しい「竹炭」をぜひ一度お使いください。