村上財団助成にかかるクラウドファンディング始めます!
2023.5.14
この度、村上財団が実施する「様々な社会的課題の解決を図るNPO団体を支援する」7団体のひとつとして ディーセント・ファーム かしわらが採択されました。
事業内容は、「地域に放置される竹林などを伐採して、障がい者や生活困窮者のしごとを創る」ことです。
この事業によって、以下の効果を狙いとしています。
1.地域の放置竹林等の伐採・運搬により、生活困窮者などの方々のしごとをつくります。
2.800度の高温で炭化して、質の高い竹炭をつくります。
3.できあっがった炭を商品として詰めること、デザイン化したアートを貼付し、パッケージ化することを障がい者の方々のしごととします。
アートについては、アトリエ インカーブさんにご協力いただく予定です。
4.炭をつくる過程で生じた割れた炭などを細かく砕いて、土壌改良剤(バイオ炭)としてハタケに戻します。
(破砕作業も障がい者の方々のしごととします)
5.このように地域に放置された材 (特に、伐採され放置されたままの間伐材はCO2を放出します)を、資源として有効活用します。
このことは、CO2の放出を防ぎ、環境にやさしいカーボンニュートラルな取り組みです。
村上財団の助成フレームは、自己資金分に相当する1/2をクラウドファンデイングで募り、残り1/2を助成いただきます。
製炭炉設置費用約400万円や地域の小学生を対象とする環境学習会開催など100万円を含め、500万円の事業費です。
500万円の1/2である250万円を、5月18日から6月末までの期間中にクラウドファンデングを募ることになっています。
クラウドファンデング開始にあたって、キックオフイベントが行われます。
日時・場所 5月18日(木)16時より、阪急百貨9階 祝祭ひろば
参加自由です。
出席者 吉村大阪府知事、村上財団理事長 村上フレンツェル 玲 さま など
ディーセント・ファーム かしわら からは、酒井副理事長
ご都合がつく方は、ぜひ お越しください。
(大阪府の報道提供資料)
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=47650