竹千本プロジェクトの成果
2021.12.24
11月、5人のオッサンレンジャーのご協力を得て伐採した竹千本が、高槻バイオチャーエネルギー研究所さんで800度の高温で焼かれ、見事な竹炭となって、ディーセント・ファームかしわらに帰還してきました。
一片の竹炭が他の竹炭に当たると、まるで風鈴の音色を彷彿させるような高音でキーンという優雅な音を発します。
お爺さんが炭焼きをやっておられたSさんが、「この竹炭は、ほんまもんの炭や!量販店で売っているような炭とは違う。見たら分る!」と評価いただきました。
植田さんから頂いた竹炭を知人にお裾分けしたところ、皆さん大好評でした。ちなみに、妹は周りに小さな穴をあけたペットボトルに頂いた竹炭を入れ、妹の娘が制作した松ぼっくりの飾りを乗せて、インテリア兼消臭・除湿に活用しています。
処分に困る伐採した竹や剪定したぶどうの枝を、炭に再生させ、販売することによって、障がいのある方々の就労支援に還元することができるのではないかと思いを馳せています。
10月に高槻バイオチャーエネルギー研究所さんに持ち込んだ、伐採したぶどうの幹や選定した枝が、どのような“葡萄炭”になっているか、乞うご期待です。
(イッセイ wrote)