ぶどう棚を付け替えます!
2023.3.31
桜は満開を迎えつつありますが、ぶどうの芽ももうすぐ出てきそうです。
現状のぶどう棚はグラグラで弱く、ビニールの屋根を被覆することができません。
これから順次、ぶどう棚を付け替えることにします。
まず、3本のシャインマスカットのぶどう棚の付け替えを自分たちですることにしました。
いつもお世話になっている、安堂地区のぶどう農家山下さんにぶどう棚の設置を教えていただきました。
6mの単管 (直径48ミリの鉄パイプ) を縦に2本並べ、棚の高さの位置を決めます。
そして3m間隔ごとに横に3mの長さの単管をクランプで次々に繋ぎます。
クランプとは、単管同士を繋ぐ蝶番です。
そして、補強のため斜めに支えとなる単管を繋いで完成です。
縦6m×横3mのエリアに単管を合計12本のクランプで繋ぎ合わせることにより、強固なぶどう棚が完成しました。
今回は仮留めで金属のベースに差し込みましたが、本格的な棚を完成するには単管の下部をコンクリートで埋め込む基礎工事が必要です。
ぶどう棚を新たに設置するには時間も費用もかかりますが、収益性の向上と障がい者の方々に働きやすい環境を提供するにはぜひとも必要なことです。
これから順次、ハタケ全体に新しいぶどう棚を設置して行きます。
(単管パイプとクランプを近くのコーナンで購入し、搬入しました)
(6メートルの単管パイプを縦に並べます)
(横に3メートルの単管パイプを繋ぎます)
(単管パイプ同士をクランプで繋ぎます)
(単管パイプを金属のベースに差し込みます)
(最後に筋交(すじかい)をつけて補強します)