耕運機の威力 抜群!
2021.11.25
遅ればせながら、ぶどうの木に肥料を撒くことにします。
肥料は、泉州アグリさんから購入した土がフカフカになるバーク肥料です。近隣のバーク材と、三重県の牧場から仕入れた放牧した牛の牛糞からできたとてもいい肥料です。
ぶどうの木の周りに深さ、幅それぞれ約20センチの溝を掘って、肥料を撒きます。
「竹1000本、伐採」についで、600坪のハタケの溝掘りは結構、大変です。
どうしたいいのか?、悩むと、いつも先輩やともだちに相談します。
今回は、大阪府庁に入庁以来30年を超えてお世話になっている萩家大先輩に相談しました。
萩家さんには入庁時に、仕事の基本、人とのコミュニケーションや酒席での振る舞いなどを教えていただき、その後も、公私に渡っていろいろとお世話になっています。自宅近くでハタケをお持ちで農業もされています。
ディーセント・ファーム かしわら を始める時にも、いろいろと相談に乗っていただきました。「農業を舐めたらあかん!覚悟してやらないと!」との言葉が、今でも身に染みています。
萩家さんは、「うちにある耕運機、貸してあげるから使っとき!」と言ってくれたので、軽トラで勇んで大東市のご自宅に伺いました。しかし、荷台と括るロープも取り付け梯子もなく丸腰でしたので、どーにもなりません。
呆れ果てた萩家さんは、「しゃーないなあ。持っていったる!」。 何から何まで、申し訳なくて言葉もありません。
耕運機は効果抜群でした!約50キロもある耕運機は、狭いぶどうの棚をかいくぐっての方向転換は一苦労もありますが、
「ドォ、ドォ、ドォ」と前に進む威力は抜群で、約3時間ほどでハタケ一面に溝を掘ることができました。
ハタケに穴が開いて、空気も入って、土も活性化され、とても元気になったようです。
あと、スコップで穴を整えて肥料を撒きます。
来年もっと、いいぶどうができるように。
萩家さん、ありがとうございますー! 農業、がんばりますー。