パラリンピックとディーセント・ワーク
2021.9.8
先日、パラリンピックが閉会しました。障がいのある方々の競技する姿が連日、テレビ放映され、競技の見所などの解説もあり、障がい者スポーツを多くの人々が知る機会になりました。
僕は、12年前、大阪府庁で障がい者の方々の自立を支援する仕事を担当し、大分県で開催された、全国障害者スポーツ大会に団員として参加しました。
開会式では、「ビッグアイ・スタジアム」( 現在、昭和電工ドーム)を選手たちと一緒に入場行進してとても誇らしい気持ちでした。
また、大会期間の4日間をともに過ごし、楽しかった思い出がよみがえります。
今回の東京パラリンピックでは、知的障がいの方々の参加種目も増え、これからパラスポーツがますます発展することが楽しみです。
パラリンピックは、参加、共生が唱えられています。そのような社会の実現はまだまだこれからですが、農業には大きな可能性があります。
上記の新聞記事は、先日、日本農業新聞から取材いただき掲載されました。ディーセント・ワークについて書かれた編集委員の方と僕の思いは同じです。
なお、下のリンクは、取材のきっかけとなった全労済協会から発行した論文です。
長い論文ですが、p 3から4 までの「農福連携とディーセント・ワーク」だけでも、読んでいただけたら嬉しいです
<農福連携事業による「効果」の実証について (全労済協会)>
https://www.zenrosaikyokai.or.jp/znr_hp/wp-content/uploads/2018/08/koubo75.pdf。