安堂実行組合長 安尾さま
2021.3.31
柏原市安堂地区で農業をしている方々で構成している安堂実行組合があり、この4月から実行組合の一員として参加させていただけるようになりました。
農業は単独ではできません。地域の農空間の維持や溜池や水路の共同使用、地域コミュニティなどには、地域の活動がとても重要です。
安尾組合長は73歳でとても若々しく、困ったことがあるといつも教えていただいてます。
先日、ぶどうの芽が出る前の病気対策として、硫黄合剤をエンジン付き噴霧器(動噴)で散布しようとしました。昨年は故障のため手動噴霧器で対応したのですが、効率的に農業をすることが大事です。
今年こそはと準備万端、動噴をセッテイングしたのですが、何度、ロープを引っ張ってもエンジンがかかりません。100回くらい引っ張りました。
安尾組合長宅に持って行き助けを請います。故障原因を探るため分解してプラグが原因かもしれないなど約1時間。なんと給油口を開けるのを忘れていたのです。
こんな基本の基本も知らないで持って行くとは‥‥、情けないにもほどがありますが、このような初心者、新規参入者にもとても優しく接していただき感謝です。
いつも朗らかで優しい安尾組合長。農業には定年がなく、元気であればいつまでも仕事があり生き生きと過ごせるのが魅力だとおっしゃいます。ほんまに、その通りと思います。
多くの人に参加していただいて、みんなも、そして僕自身も元気になれる、そんな「ディーセント・ファーム かしわら」をめざします。そしてなによりも早く、安堂実行組合員として、いいブドウをつくれるよう頑張ります。安尾組合長、いつもありがとうございますー。