炭づくりも仕事納め!!

利用者のみなさんがひとつひとつ丹精込めて切ってくれた瓦状の竹を製炭炉に入れて、今年最後の竹炭づくりです。
1袋約5キロで19袋、100キロほどあります。
瓦状の竹を一つ一つ製炭炉に入れて点火しました。大阪産業大学特製の製炭炉で、無酸素状態で約6時間かけて焼き上げました。
竹にあるカリウムやカルシュウムなどのミネラル成分が青い光沢として現れ、とても綺麗な形の竹炭です。消臭作用に格段の効果を発揮します。
今年も荒れた竹林を地域の方たちと伐採し、竹炭づくりをディーセント・ファーム かしわらの利用者の仕事とすることができました。古い竹はバイオ炭として農地に戻して元気な土をつくっています。
このように、多くの方々からクラウドファンディングにご協力いただき購入した「高品質製炭炉」により「大阪かしわら竹炭プロジェクト」を着実に実行しています。大阪産業大学の山田先生をはじめ研究生の方々、むろいけ園地、地域のさともり活動の皆さまには大変お世話になりました。
今日で竹炭づくりも仕事納めです。
来年もディーセント・ファーム かしわらは、ぶどうや野菜づくり、竹炭づくりなどいろんな仕事をしっかりできるよう頑張ります。
どうぞよろしくお願いします。






(製炭炉のあるむろいけ園地事務所)


