竹の筏づくり

「チーム・リバフェス・プロジェクト」さまから灯篭流しに使う筏の注文をいただきました。
8月23日に実施されるイベントで使われます。(イベント情報は下記にあります)
まずは材料集め。竹林に残置されている細めの竹を運びます。
軽トラに乗る長さにノコギリで切りました。
木陰で涼しく、思いのほか暑さを感じずできました。
持ち帰った竹を19.5×4.5、21.5×2にノコギリやナタを使って切ったり割ったりしました。
利用者のHさんはノコギリを力いっぱい動かして切ってくれます。
その早いこと!見ていた皆が本当に目をまるくしました!
その作業を続ける中、説明を聞いたり、他の人の使い方を見て、力加減を覚えてくれたようです。
Hさんの理解して、実行する力や作業に集中する様子を発見できました!
次にシュロ縄で竹を括っていきます。
始めに縄を250センチに切り、練習したとうり、編み物の作り目のような輪を二つ作ります。
作り目は皆、覚えていてくれたのでスムーズにできました。
縄が長いので二人一組で整理しながら括ったり締めたりです。
利用者のSさんはこの作業が得意で器用に縄が緩まないように指で抑えて編んで、力いっぱい締めてくれました。
「好きな作業です」とのことでした。
皆の強みを活かして最後まで頑張っていただけそうです。収入は利用者の方々のボーナスに充てさせていただきます。いまから楽しみです。
あとは、柏原のまちの人々が、筏の上を和紙で四方を囲み、それぞれペイントすることによって、オリジナル竹灯籠の完成!
出来上がりの竹灯籠は、8月23日(木)の長瀬川で流す予定です。夏の風物詩として、地域の賑わいイベントのお役に立てるよう、日々の農作業の合間にみんなで頑張っています。
イベント情報
日時:8月23日(土)16:00〜21:00 灯篭流しは19:00〜 会場:アクアロード柏原 長瀬川
音楽ライブも開催されます! 6月〜筏作りのワークショップもあります!