大阪府立大手前高校のみなさん

12月5日(金)母校である大阪府立大手前高校の生徒12人がディーセント・ファーム かしわらに来られました。
大手前高校では毎年1、 2年生を対象に2日間にわたる「集中セミナー」として、社会のいろんな分野、金融、国際、教育、医療、福祉など約50講座を開講して、生徒達の将来の進路選択に生かす取り組みをされています。生徒たちはそれぞれ興味ある分野を選択して授業を受けます。ディーセント・ファーム かしわらでは、今年で4年目の体験授業になります。
講義では、まず、ディーセント・ファーム かしわらのディーセント・ワークを実現する理念と農福連携のやりがいについて説明しました。ほとんどの生徒たちが農福連携のことを知っていたことは、少し驚きましたが、嬉しかったです。
また、食糧自給率の低い日本の現状に興味を持ってもらうため、今年の修学旅行は和歌山県。和歌山県には全ての第1次産業があるからだそうです。そこで、様々な問題を目の当たりにして、農学部を目指したいという目標を持った方も出てこられたそうです。頼もしい限りです。
今回は2班に分かれて、ぶどう園での剪定作業と体験農園での土づくりとして鍬で耕していただきました。ディーセント・ファーム かしわらのAさんは高校生に丁寧に鍬の使い方、耕し方を丁寧に教えてながら一緒に作業していました。 高校生の時から障がい者の方々と交流し、とも汗をかく経験はとても意味あることです。
将来、自ら実践して農福連携の新しいカタチをつくってくれたらいいなと思いながらの2時間でした。 また、ディーセント・ファーム かしわらにお越しくださいね!



