農福連携の発展過程可視化と方向性解明に関する研究の成果報告会 

12月21日(土)神戸学院大学で開催された『農福連携の発展過程可視化と方向性解明に関する研究の成果報告会~多様化する「これから」の農福連携研究を考える~』 のシンポジュウムに行ってきました。
農福連携の研究には、経済、福祉、社会、医学など多様なアプローチがあります。
本シンポジュウムは、それぞれ分野の代表的な研究者による成果報告です。
農福連携に関する最新の取り組みをお聞きし、とても刺激を受けました。
例えば、小柴先生の報告では、農福連携への参画には、農業分野、福祉分野からのアプローチがあるとのこと。
ディーセント・ファーム かしわらのような双方ともに新規のケースは、ほとんどないようです。
まずは農業としての実績をつくるため4年以上要したのもなるほど納得です。
また、これまでの農業経済学の学会や研究活動でお世話になった、吉田先生、豊田先生、小泉先生、中本先生に久し振りにお会いできてよかったです。
今年はディーセント・ファーム かしわらの農業生産を上げること、就労継続支援B 型事業所を設立して、障がい者の方々の働く場をつくれるよう取り組んできました。
今回のシンポジュウムをお聞きして、来年は農福連携の実践を踏まえて研究についてもしっかりと取り組んでいこうと思います。
そのためにも、ディーセント・ファーム かしわらの事業性の確保と障がい者の方々へのいい支援の実践がとても重要です。
これから「農福連携に関する学会」も立ち上がるとのこと。僕も仲間に入れていただけるよう頑張ります。
たくさんの刺激をいただきありがとうございました。

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