農福連携技術支援者に認定
「農福連携技術支援者」に認定されました。
農福連携技術支援者とは「農林水産省がこれからの農福連携を推進するため、農福連携を現場で実践する手法をアドバイスする専門人材を育成する」ためにつくられた制度です。
育成研修はとてもハードでした。
農福連携に関する基本的な概論など11時間のオンライン学習を行なった上で、9月9日から12日まで、茨城県水戸市にある農林水産省の農林水産研修所 水戸ほ場において実践研修に参加しました。
実践研修では、兵庫県立大学の緑環境景観マネジメント研究科の豊田先生が策定された「淡路式農作業分析表」により、セルトレイへの播種や小松菜の収穫、草かりなどの農作業を行いました。このような農作業を通じて、個々の作業の困難度などを測定し、改善するにはどのような点に配慮すべきかなど一つ一つ検証するなど、文字通りとても実践的な研修でした。これからのディーセント・ファーム かしわら の障がい者の方々への支援に反映できます。(9.15のブログです)
修了試験は90分のボリュームたくさんの難しい内容で合格できるか不安でしたが、先日修了者として認定いただけました。
これから農福連携技術支援者として、農業者や福祉関係者の指導に当たることが役割です。
農福連携技術支援者としてその役割を果たすことができるよう、しっかり取り組んでいきます。
(実践研修・豊田先生)