李さん、藤岡先生、ようこそ!
7月9日(火)、神戸大学大学院経済学研究科修士課程の李さんと指導教授の藤岡先生が来られました。
李さんは2021年に中国から来られた留学生で、現在、農福連携をテーマに修士論文の準備を進めておられます。
農福連携を進める上での経営の課題は何か、行政からの支援、利用者への支援の状況などを調査し論文としてまとめる。
その上でこれからの中国における農福連携の発展に寄与したいとのことです。
李さんの指導教授である藤岡先生は、かつて農村振興ための研究で訪問した地域にそのまま居住された方です。農業にもとても精通されています。
農園をご案内した後、3人で農福連携を実効あるものにするために解決すべき課題などについて約2時間ほど議論をしました。
僕自身これまで農福連携をテーマに研究を重ね、現在学位論文を執筆中です。今、事業の立ち上げ期であり、その実践に重きを置いてきましたが、李さん、藤岡先生と話す中、学位論文を早く仕上げたい気持ちが募ってきました。
藤岡先生は、李さんにこれから約20事業所を調査をして、農福連携の課題を抽出するよう指導されていました。
農福連携を実践・研究している立場として、多くの課題に向き合い、その解決に資する学位論文をまとめたくなりました。
李さん、ともに頑張りましょうね!ありがとうございます