アトリエ インカーブ 今中さん!

2022.12.16

 12月 11(日)今中さんがハタケに来られました。

今中さんとは、僕が14年前に大阪府障害福祉室自立支援課長をしていた時以来、お付き合いさせていただいています。

自立支援課は、障がい者の方々の就労支援やスポーツ・芸術などを通じた様々な自立を支援することを目的とした組織です。

今中さんは、障がい者の方々の創作活動の環境を整え、作家として独立することを支援する、社会福祉法人素王会 アトリエ インカーブの理事長をされています。例えばアトリエ インカーブのアーテイストである寺尾さんのアートは、ニューヨークなど海外市場で数百万円で取引されています。そのように芸術性を評価されるアーティストが何人もおられます。

僕は、このような取り組みを大阪府として取り入れ、より多くの才能のある障がい者の方々が、アートを通じて経済的自立を実現する仕組みをつくりたいと考えました。そのため、アトリエ  インカーブを初めて訪ねたことをつい最近のように思えます。

今中さんには、現在、特定非営利活動法人 ディーセント・ファーム かしわら の理事をお願いし、その運営にあたってもいろんなご意見をいただいています。

12日には、奥さまとさくらちゃんも一緒にきていただきました。第2ファームで菊菜の間引き作業や、家の中では剪定枝のクリスマスリースを作成するなどワイワイとても楽しそうでした。

寒空の中でしたが、さくらちゃんの伸び伸びとした明るい笑顔にこころがとても晴れやかになりました。

これからも、理事として、友として引き続き宜しくお願いします。

今中さんには数多くの著書があります。

とりわけ村木厚子さんとの共著「かっこいい福祉」の「これからの福祉を考える」で著されている、支援のあり方や事業所運営についてのフレーズは、今の僕にはとても身に染みます。

https://sayusha.com/books/-/isbn9784865282467

アトリエ インカーブ

https://incurve.jp/info.html

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