山田優 先生!
2022.12.11
12月2日、3日、長野県駒ヶ根市で開催されたヤマト福祉財団主催の実践ぶどう塾に参加しました。
全国の農福連携を実践されている事業所の方々とともに、駒ヶ根市で限りなく有機に近いぶどう栽培されている山田優さん、福井県でぶどうなどの果樹栽培により月4.5万円の工賃を支給する就労継続支援B型事業所ピアファームの林理事長さんから貴重な話をお聞きしました。
自然の恵みを生かすぶどう栽培や事業運営について、実践に基づいた多くのことを学ばせていただきました。
写真の山田さんは、障がい者の方々が地域で暮らせる”地域移行”を全国に先駆けて取り組まれてきた方で、現在は駒ヶ根市で有機ぶどうを傘型ハウスで栽培されています。
堆肥などを極力使用せず、ぶどうの幹の周りに藁を敷き詰め、その下で育つ微生物の働きによってぶどうを育てておられます。目を見張る思いでした。
大阪でこのような方法をそのまま取りいれることができるかはわかりませんが、ひとにも自然にも優しい農法にトライしてみようと思いました。
ぶどうの木の話をされるのをお聞すると、溢れんばかりのぶどうに対する愛情を感じて、泣きそうになりなした。
3年目の私でさえ、毎日、毎日向き合ってると本当に可愛く思えますから。
また、農福連携で事業所をされている先輩達の様々な作物を作っておられるお話をお聞きでき、とてもいい刺激になりました。
百年早いですが、自分の確固たるものを見つけれるように頑張ります。
(連れ合いwrote)