高槻バイオチャーエネルギー研究所 島田さん

2021.10.3

      高槻バイオチャーエネルギー研究所代表の島田さん、大阪市立大学大学院創造都市研究科(修士)の同級生です。建築設計技師をされ、8年前から高槻市で製炭場等を普及する研究所を運営されています。

山林や公園に放置される木材等を引き受け、製炭する炉を開発し、そのシステムを全国に普及しています。

10月2日(土)に、伐採したぶどうの木を高槻バイオチャーエネルギー研究所に、軽トラで持ち込みしました。

柏原市には、数多くのぶどう農家があります。特に剪定時期の冬には、多くの剪定した木や枝が発生します。このような木材はチップにするか、量が多ければ地元の処分場に持ち込むなど、扱いには苦労することが多いです。

高槻バイオチャーエネルギー研究所では、このような未利用木材を、炭としてエネルギー再利用しています。また炭には中和作用があり、土壌を活性化することもでき有機農業にも活用されています。

島田さんによると、800 度の高温度で完全燃焼した炭は、バーベキューでも、とっても美味しいそうです。

昨日持ち込みしたぶどうの木も、しばらくすると製炭され、”ぶどうの炭”になるそうです。

”かしわらぶどう炭”でバーベキュー!とても楽しみです。

将来、製炭炉を”ディーセント・ファーム かしわら” が所有できれば、未利用木材を活用した資源循環システムに貢献でき、何よりも、障がいのある方々などの仕事としても広がる。

そのような目標をもてる”高槻バイオチャーエネルギー研究所”でした。島田さん 、今度はハタケにもお越しくださいね。お待ちしています!

(高槻バイオチャーエネルギー研究所)

 http://monjyu.co.jp/funtan/index.html

高槻バイオチャーエネルギー研究所 島田さん” に対して4件のコメントがあります。

  1. イッセイ より:

    炭を作るための火力になるものも思っていましたが、まさかぶどうの木が炭になるとは⁉️ビックリです。

  2. 植田剛司 より:

    どんな炭になるのか、楽しみです!

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