金田さんのおかげで、まっすぐな棚が‥!

2023.4.23

 シャインマスカットのぶどう棚を付け替えています。

これから病気に強いぶどうをつくるには、ビニールの屋根を被せることが必要です。

現状のぶどう棚はグラグラで強度に問題があります。

そのため、43ミリの単管パイプを繋ぎ合わせた、強固なぶどう棚に付け替えることにしました。

ただし、本格的に設置するには、基礎をコンクリートで固めて、多額の費用と時間を必要とします。

現状のシャインマスカットの木があるエリアは、特にグラグラで倒れる危険性があります。

そこで、地域のぶどう農家の山下さん指導のもと(2023.3.31のブログです )、まず、自分たちでつくってみることにしました。

しかし、3メートルの単管パイプは約8kgの重さがあり、それを繋ぎ合わせるには力技が必要です。

どうしたらいいのか悩んでいるときに、金田さんから電話をいただきました。

金田さんは、大阪府庁在職時の先輩で、この3月末まで大阪南部地域の市の副市長をされてました。

柏原市に住んではります。

『しばらくは時間あるので、ゴルフしてない時など、手伝いできるよ』

「やったー!」

そこで今月上旬から3メートルと2メートルの単管パイプをクランプで繋いでつくることにしました。

単管パイプのぶどう棚つくりには正確さも必要です。

『植田君、まっすぐになってる?』 「はい!だいたい‥ 」

『ここは90度にしなあかんけど、どう?』 「はい!だいたい ‥」

『 ‥‥ 』

次回からワークマンの作業着姿の金田さんは、ポケットにメジャーと3点の赤い印の入った紐を持参されます。

大阪府庁の後輩でもある足立くんは金田さんを見て、「どこの工務店の人が来てるの?」と見間違うほどです。

「この赤い3点を繋げば、直角になる。ピタゴラスの定理や!」

何度もやり直し、その度にインパクトドライバーでネジを締め直したりしましたが、慣れるに従い、単管パイプを次々に繋げます。ようやく昨日(4月22日)に、シャインマスカットエリアのぶどう棚が完成しました。

『植田くんは、血液型A型ではないなー』

「は、はい‥(~_~;)」 (実は、大雑把タイプのA型です‥)

帰りには『次回、単管パイプにぶどう棚の線張るなら、エクセル14号やで』

「はい!ワード、エクセル、使えます‥」

調べてみると、扱いやすくてとても強い樹脂線です。

「楽天市場で、注文完了しました!」ラインですぐに報告しました。

金田さん、また、よろしくお願いしますー!